大井保育園 子どもたちがお茶会を体験

更新日:平成24年1月10日

大井保育園 初釜
大井保育園 初釜大井保育園 お茶を飲む園児浜川幼稚園の園児にお茶の作法を教える保育園児大井保育園 お菓子を隣に渡す子ども茶道具すごろくをする子どもたち福笑いをする子どもカルタをする子ども
1月10日(火)、区立大井保育園(品川区東大井6-14-16)で初釜が行われました。保育園の5歳児クラス26人に加え、近隣の浜川幼稚園の園児31人も一緒に茶の湯を楽しみました。

日本の伝統文化である初釜の礼儀作法を一生懸命に真似ようとする子どもたちの愛くるしい姿が見られました。
同保育園では、初釜のほか、桃の節句とお花見の時期など年5回実施しています。
今年は、小学校就学に向けて保育園と幼稚園の5歳児がお茶会をとおして交流してもらい、楽しい学校生活がおくれるようにと開催されました。

お茶会を始める前に、初めてお茶会に参加する幼稚園児のために、いつもお茶会を楽しんでいる保育園児が茶の作法を見せました。
子どもたちは、スイセンとセンリョウの実が活けられた新春の装いがされた部屋に扇子を持って入ると、行儀良く正座をして、お菓子(さつまいものトリュフ)を食べました。次に、顔を隠れるほどの大きな茶碗を一生懸命回し、先生のたてたお茶を飲んでいました。

お茶をいただいた子どもたちは「結構なお点前でした」と丁寧にお辞儀していた。初めてお茶会に参加した幼稚園児は「おいしかった。みんなで飲めて楽しかった」と笑顔で話していました。

お茶会後には、福笑いやすごろく、カルタなどお正月の遊びをみんなで楽しみました。