鈴ヶ森小学校で卒業式~83人の門出を祝福~

更新日:平成24年3月22日

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3月22日(木)、鈴ヶ森小学校(南大井4-16-2)で卒業式が行われ、6年生83人が卒業の門出を迎えました。

卒業式では、5年生の演奏する「威風堂々」で卒業生が入場しました。国歌斉唱に続いて行われた卒業証書授与では、卒業生一人一人が壇上で、「サッカー選手になりたい」「中学校では勉強と部活を両立させたい」や「まだ決まってないけど、何か人の役に立てる人間になりたい」など、将来の夢や今後の抱負を元気よく発表しました。

太田校長は式辞で、「鈴ヶ森小学校は、戦災の焼け野原から地域の方々の手で復興を成し遂げたという歴史を持っています。卒業生の皆さん、地域の皆さんに支えられてこの日を迎えられたということを決して忘れないでください。多くの方々に祝福されて卒業できることをあらためて感謝し、それぞれの夢や希望に向かってしっかりと歩み出してください」と話しました。

来賓祝辞では、濱野区長が「皆さんはこれからも多くのことを学んでいきます。学んでいく上で1番大切なことは素直であることだと思います。どうか、今の素直さをこれからもずっと保ち続けて、たくさんのことを吸収して大きく育ってほしい」とエールを贈りました。

卒業生全員による門出の言葉では、6年間の思い出を振り返り、涙をこらえきれずハンカチで目頭を押さえる児童も多く見られ、「旅立ちの日に」の合唱が始まると、見事な歌声に式場全体が感動に包まれました。