今日からかっぱ祭り開幕!城南幼稚園・小学校でおまつりごっこ

更新日:平成24年6月8日

城南幼稚園・小学校おまつりごっこ
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6月8日(金)、旧東海道の荏原神社例大祭「かっぱ祭り」(6月8日~10日)の初日にあわせ、品川区立城南幼稚園と城南小学校の子どもたちが、お神こしをかついで旧東海道を元気に練り歩く「おまつりごっこ」が行われました。

「おまつりごっこ」は、街道沿いの同幼稚園と小学校1、2年生の子どもたちが、手づくりのお神こしを担いだり、山車を引っ張ったりする毎年恒例の伝統行事。平成16年に諏訪町会から寄贈された「城南神輿」も担がれました。

青空が広がる初夏の陽気の中、幼稚園からスタート。約60人が参加し、年長組が手づくりのお神こしを2基、年少組が山車を引っ張って、元気よく「わっしょい! わっしょい!」と練り歩きました。諏訪町会など地元の人たちも駆けつけ、品川拍子の太鼓や笛の音で、雰囲気を盛り上げました。

一方、小学校1、2年生のお神こしは、2年生が担ぐ「城南神輿」を真ん中に6基の手づくりお神こしが登場。それぞれ「健康」「ハッピー」などテーマを持ってつくられ、「震災復興神輿」は児童代表が「東北でたくさん魚が取れるようにと願いを込めてつくりました」と説明。約100人の児童が、太鼓と笛に合わせて旧東海道を練り歩き、児童たちは「暑かったし、疲れたけど楽しい」などと話していました。

「かっぱ祭り」は、荏原神社の例大祭の通称で、江戸時代から続くお祭り。南の天王祭ともよばれ、6月8日~10日までの3日間行われ、名物の海中渡御も4年ぶりに実施します。