鮫浜小学校と東大井保育園の子どもたちがコスモスの種まき

更新日:平成24年6月15日

しながわ花海道で種まき1
種まきの仕方の説明草取り1草取り2年長による筋まき年長による種まき種まきまいたところを軽く踏むジョウロで水かけ
6月15日(金)、鮫浜小学校(東大井2-10-14 加藤校長)の全校児童126人と東大井保育園の園児22人が、勝島運河護岸の「しながわ花海道」でコスモスの種まきを行ないました。

鮫浜小学校では、毎年この時季に、市民科授業の中で、全校生徒でコスモスの種まきを行なっていて、1年生から6年生までが混成で6班に分かれ、高学年が低学年の子どもたちのサポートをしながら作業しています。今年度は、スクール・ステイ事業の一環で東大井保育園の年長も一緒に参加しました。

「しながわ花海道」は、平成14年に「勝島運河の土手をお花畑にしよう」を合言葉に、立会川商店街と鮫洲商店街が中心になって「しながわ花海道プロジェクト」を設立し、運河の土手にある1.5メートル四方の区画およそ1,200区画に個人や学校、企業などが種をまき、ちょうど10年目。毎年春には菜の花、秋にはコスモスが1面に咲き誇り、道行く人の目を楽しませています。

子どもたちが担当するのは56面。それぞれの班が担当の区画を耕すと、土の中からは昆虫の幼虫やダンゴ虫などが出てきて、子どもたちは「虫が出てきた!」と声を上げ、とまどいながらも一生懸命作業を進めていました。

種まきが終わると、水を入れて持って来たペットボトルの容器からジョウロに移し、たっぷり水をかけてから、足でしっかりと踏みならして作業は終了。

鮫浜小学校の子どもたちは、花海道の春の菜の花、秋のコスモスの種まきを続けていて、菜の花に囲まれて走る「菜の花マラソン」は学校の年中行事になっています。