青年海外協力隊ボランティアが濱野区長を表敬訪問

更新日:平成24年6月20日

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6月20日(水)、青年海外協力隊(JICA)ボランティアが、赴任地のタイ王国への出発にともない、濱野区長を表敬訪問しました。

昭和40年に発足した青年海外協力隊事業では、現在74カ国2,193人の隊員が、アジア・アフリカなど開発途上国および東欧諸国で活動しています。

今回派遣される伊藤弥生さんは、伊藤小学校、冨士見台中学校の卒業生で、現在29歳の理学療法士。伊藤さんは、今月末から平成26年6月までの2年間、タイ王国のコンケン大学で、高齢者ケアの充実および地域ネットワーク活性化に向けた取り組みを行うことになっています。

伊藤さんは「子どもの頃から僻地医療に興味がありました。タイ王国で経済的に恵まれない東北部にあるコンケン大学で、理学療法士として尽力したい」と意気込みを語りました。

タイ王国と品川区は、大使館と公邸が区内にあることが縁で、東日本大震災の際に同国からの支援物資をお預かりするとともに、同国における大規模な洪水被害の際には、区民から寄せられた義援金を大使館にお届けするなど、地域での交流を進めています。

濱野区長は「タイ王国は昨年の震災時、日本に対してとても手厚い支援をしてくれた国です。両国の友情がさらに深まるよう、青年海外協力隊の皆さんの活躍を期待しています」と、激励しました。