日曜開庁の利用者が10万人到達 ~平日、区役所への来庁が難しい方のため~

更新日:平成24年7月1日

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7月1日(日)、品川区役所(広町2-1-36)で、日曜開庁の利用者が10万人に到達したことを祝して、記念セレモニーが行われました。

品川区では、平日、区役所への来庁が難しい方のため、平成20年1月から、都内の自治体では初となる毎週日曜日の区役所開庁をスタート。年末年始期間などの一部を除き、戸籍や住民票の届出の受付や証明書の発行などの業務を行っています。

平成23年7月以降、区民税や国民健康保険料の納付なども取扱い業務として拡大したこともあり、利用者は年々増加し、この日、来庁者数が延べ10万人に到達しました。

記念セレモニーでは、濱野区長自ら窓口に立って業務を行い、出生届を受理。「どうぞ大切にお育てください。大切な品川区民ですから」と、20代の父親に声をかけ、母子健康手帳を手渡しました。

転入届を提出するために来庁した加藤哲哉さんは、「平日は仕事をしているので、区役所が土日にやっていないのはかなり不便に感じていた。日曜に開庁してもらえると助かります」と話していました。

戸籍住民課担当者は、「日曜開庁の利用者のほとんどは20代~40代です。仕事などの都合で平日に来られない方に利用していただけていると実感しています」と、日曜に開庁することの意義を語っていました。