ロンドンオリンピック レスリング代表の長谷川恒平選手を小学生たちが激励

更新日:平成24年7月2日

ロンドンオリンピックレスリング代表の長谷川恒平選手を小学生たちが激励
あいさつする長谷川選手レスリングのデモンストレーションレスリングのデモンストレーション長谷川選手のデモンストレーションに興味津々の子どもたち長谷川選手のデモンストレーションに大喜びの子どもたち子どもたちの質問に答える長谷川選手花束を受け取り、代表の児童とがっちり握手町をあげて長谷川選手を応援
7月2日(月)、区立延山小学校(西中延2-17-5 児童数361人)で、ロンドンオリンピック レスリング グレコローマン55kg級代表の長谷川恒平選手の激励会が行われました。

長谷川選手は静岡県出身の27歳。全日本選手権5連覇で迎えた今年3月、カザフスタンで行われたロンドンオリンピックアジア予選では、世界の強豪を破って優勝し、初のオリンピック出場を決めました。
現在は福一漁業に所属しながら、母校である青山学院大学レスリング部のコーチを務めています。

今回、長谷川選手も在籍していた青山学院大学レスリング部の寮が、延山小学校に隣接する西中延2丁目にあったことが縁となり、同町会で長谷川選手の応援会が立ち上がりました。
長谷川選手自身も、大学の4年間をこの寮で過ごしており、その当時からレスリング部の一員として、町や学校の行事を手伝うなど、交流を深めています。

トップアスリートの生の言葉や生き方などを、地域の子どもたちに伝えて欲しいという応援会からの要望を、オリンピック直前の多忙な時期にもかかわらず長谷川選手は快諾。
延山小学校の全校生徒を前に、「大学時代の4年間この町に住み、地域のみなさんにとても良くしてもらい感謝しています。ロンドンでは、日本の皆さんの勇気や希望になれるように頑張ってきます」とオリンピックにかける想いを語り、レスリングのデモンストレーションで子どもたちと触れ合いました。

子どもたちからの、「長谷川選手の一番のライバルは誰ですか?」「レスリングをしていてよかったことは何ですか?」という質問に、長谷川選手は「世界には強い選手がたくさんいて皆ライバルですが、まずは自分自身に勝たなくてはいけないと思います。レスリングをとおして世界中にたくさんの友人ができたことや、一生懸命がんばることで、目標を達成する喜びを感じられたことが良かったことです」とさわやかな笑顔で答えました。