平塚幼稚園 七夕の会で園児と高齢者が品川音頭

更新日:平成24年7月5日

平塚幼稚園 七夕の会
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7月5日(木)、平塚幼稚園(荏原4-5-22)で、園児70人と「えば4健康づくりの会」のメンバー10人が、七夕の会を一緒に楽しみました。

この会は、子どもたちに日本の伝統行事を体験させるとともに、地域の高齢者と触れ合う喜びを感じてもらおうと開催。「えば4健康づくりの会」は平均86歳で、地域の憩いの場である「荏原ほっとサロン」で、週1回「らくらく体操」を行っています。

会場となった部屋には年長用、年少用の2本の笹のほか、七夕の飾りつけが施され、短冊には「およげるようになりますように」「ままのようになれますように」など願いが書かれていました。

会では、織姫と彦星の紙芝居や「七夕さま」の合唱が終わると、園児と同会メンバーによる「品川音頭」の踊りがスタート。「品川音頭」とは昭和53年9月1日に制定され、区民から公募した歌詞を歌手・都はるみさんに歌ってもらったもの。区民には馴染みの深いメロディで、曲が流れると園児は「品川音頭だ」「(荏原という歌詞に反応し)荏原って言ってる」と大声を上げました。

「品川音頭」の振り付けは簡単で、園児は同会メンバーに手取り足取り教えられ、早くも習得。最後は輪になって全員で踊りました。同会最年長で93歳の大高秀予さんは「楽しいですね。子どもも小さいころから高齢者と触れるというのは、核家族が多くなっている中、とてもいいことだと思います」と話していました。

また、同園は現在仮園舎で運営中ですが、隣接工事中の文化芸術・スポーツ活動施設と幼保一体施設の複合施設へ10月27日に先行移転。同施設は平成25年4月にオープンします。