日野学園で台湾の中学生と文化交流

更新日:平成24年7月13日

台湾の中学生と文化交流1
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7月13日(金)、小中一貫校日野学園(東五反田2-11-1)で、台湾の中学生との文化交流が行われました。

日野学園を訪問したのは、台湾・台中市立大雅国民中学音楽科の生徒18人と家族、校長、教員など総勢約40人。学校訪問、音楽演出、日本の伝統文化等の理解を通じて日本・台湾の学生の交流を図ろうと、今回の訪問が実現しました。

日野学園からは、吹奏楽部に所属する7~9年生48人と伝統文化部の同19人が大雅中学の訪問団を迎えました。齋藤副校長は「皆さんは日ごろからとても熱心に音楽の勉強をされていると伺っています。皆さんの演奏を聴くことを楽しみにしていました」と歓迎しました。

音楽交流では、日野学園吹奏楽部部長の水谷文香さんが「今日は日野学園に来てくださってありがとうございます。コンクールに向けて練習中の曲ですが、精一杯、演奏するので聴いてください」と挨拶しました。

大雅中学の生徒代表は「今まで学んできた音楽を一緒に分かち合うことができたらとても嬉しいです」と英語でスピーチ。胡琴や琵琶などの楽器を用いて4曲を演奏しました。最後の曲には日野学園の校歌を演奏するサプライズもあり、日野学園の生徒は「吹奏楽部にはない弦楽器の音がきれいで感動しました」と話していました。

続いて行われた伝統文化交流では、大雅中学の生徒とともに家族も一緒に茶道を体験しました。皆さんは、日野学園伝統文化部の生徒から差し出されたお菓子を口にすると「おいしい!」と笑顔で日本語を話すなど、初めてのお茶会を楽しんでいました。

最後は記念品の交換や、記念撮影が行われ、大雅中学の生徒代表は「できることなら皆さんを台湾に招待したいです。ぜひ台湾においでください。本日はありがとうございました」と感謝の言葉を述べ、交流会は幕を閉じました。