品川区内で一斉打ち水イベントを開催 ~真夏の気温を2℃下げよう!~

更新日:平成24年7月22日

打ち水大作戦1
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7月22日(日)、三木小学校(西品川3-16-28)をメイン会場に、区内一斉打ち水イベントが開催されました。

品川区では、電気エネルギー使用量が増大する夏季に、江戸時代から続く暮らしの知恵である「打ち水」を実施することで、涼を取る効果を実感するとともに、環境問題への意識啓発を図ろうと、平成17年から毎年打ち水イベントを行なっています。

打ち水には、雨水や風呂の残り湯等の再利用水を使用することにより、限られた水資源に対する「もったいない」の意識を高め、自らのライフスタイルを見直す契機となることも期待しています。

「一斉打ち水イベント」は、品川区商店街連合会との連携により、戸越銀座商店街や宮前商店街など各商店街を会場に、地域の子どもや高齢者も参加して区内全域で実施されました。

メイン会場の三木小学校では、少年サッカーチームなど、地域の子どもたちや保護者、町会役員など約200人が参加。商店街の人気マスコットキャラ・戸越銀座商店街の「戸越銀次郎」と大崎駅西口商店会の「大崎一番太郎」も駆けつけ、会場を盛り上げました。

山田副区長の挨拶に続いて、勝山実行委員長の掛け声で「品川を涼しくしよう!」と、全員で打ち水を行いました。子どもたちは、じょうろで打ち水を行ない「少し涼しくなった気がする」と、打ち水の効果を実感し、「家でもやろうと思う」と話していました。

品川区では、7月22日(日)の大暑から8月23日(木)の処暑の期間を「打ち水大作戦」期間とし、期間中、区内全域に打ち水を呼びかけています。