第6回品川区・ポートランド市青少年スポーツ交流がスタート

更新日:平成24年7月24日

第6回品川区・ポートランド市青少年スポーツ交流がスタート
濱野区長あいさつ歓迎式典の様子モース氏あいさつポートランド市の中学生たち2ポートランド市の中学生たち1贈られたバットと一緒に記念写真区からの贈り物、七夕のタペストリーの意味を学生達に説明するモース氏学生達にはTシャツをプレゼント
7月24日(火)、アメリカ合衆国メイン州にあるポートランド市から、第6回品川区・ポートランド市青少年スポーツ交流に参加する26人の中学生と、関係者らが区役所を訪れました。

同市と品川区は、大森貝塚の発見者であるエドワード・モース博士の生誕地というつながりから、1984年に姉妹都市を提携しました。
スポーツ交流はその3年後から始まり、次代を担う学生たちが相互にホームステイをしながら、スポーツを通じて理解を深め、言葉の壁を越えた友情の輪を広げることを目的に、約5年ごとに行なわれています。
これまでに、品川区から229人を派遣し、同市からは193人の学生を受け入れています。

訪問を受けた濱野区長は、まず昨年の東日本大震災の際に同市から受けた支援や温かいメッセージに感謝の言葉を伝え、「スポーツを通して、お互いの力を発揮しあい友好の絆を深めていくことは、たいへん素敵なことです。地域の人々と、ぜひ触れ合ってみてください。健康に十分留意し、“熱い”品川の夏を存分に楽しんでください」と、エールを送りました。

その後、モース博士の子孫であり、選手団の代表を務めるトム・モース氏から、「どのスポーツ交流も一期一会であり、将来につながる友好関係を作り上げていくことは素晴らしいこと。このスポーツ交流に参加できたことを誇りに思います」の言葉とともに記念のバットを贈られると、濱野区長からは七夕をモチーフにしたタペストリーと、選手全員に記念のTシャツが手渡されました。

ポートランド市の選手団は8月1日まで滞在し、男子は野球、女子はバスケットボールで、区内の中学生たちと交流試合を行ないます。
その後、8月7日からは品川区の中学生がポートランド市を訪れ、現地の中学生たちとスポーツを通じて友情を育みます。

青少年スポーツ交流事業について、くわしくは公益財団法人品川区国際友好協会のホームページをご覧ください。
試合会場で、みなさんの応援をお待ちしています。