「東京都・目黒区合同総合防災訓練」に品川区の地域住民も参加

更新日:平成24年9月1日

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9月1日(土)、林試の森公園(小山台2丁目地内)などを会場に、東京都と目黒区の合同総合防災訓練が行われ、目黒区と隣接する品川区の地域住民も参加しました。

東京都・目黒区合同総合防災訓練は、震災時における都、区、各防災機関との連携の強化や自助・共助に基づく地域防災力の向上を図るために行われ、西小山駅周辺、目黒駅周辺、林試の森公園、駒沢オリンピック公園などを会場に実施されました。

今回の訓練は、「木造住宅密集地域での家屋倒壊や火災延焼などへの対応」、「大量の帰宅困難者や避難者への対応」、「住民同士の共助への対応」など、新たな都の被害想定を踏まえ、様々な事象に同時に対応する実践的な内容となりました。

西小山駅周辺では「木密地域における救出救助訓練」が行われ、約60人の品川区の地域住民が参加しました。また、目黒駅周辺では「帰宅困難者対策訓練」が実施され、緊急速報メールの配信訓練も挙行されました。

林試の森公園では、地域の児童・生徒を中心に初期消火や応急手当などの方法を取得する「年代別教育型訓練」や、復興に向けて設置される応急仮設住宅での「避難生活体験訓練」、各防災機関・事業者等がブースを展示する「展示・体験訓練」などが行われました。

同会場には、約90人の品川区の地域住民が参加。目黒区の住民とともに、放水訓練や、消防団員からAEDの使い方などを学ぶ応急救護訓練、物干し竿と毛布で担架を作るなどの救助訓練を体験しました。