大井・大森 夢フェアを開催

更新日:平成24年9月16日

大井・大森 夢フェアを開催
大森ベルポートアトリウムの全景鈴ヶ森小学校の鼓笛クラブの演奏桜新道商盛会の有馬会長あいさつ山田副区長あいさつ鈴ヶ森ばやしの演奏フラダンスを披露子どもたちもフラダンスヒップホップダンスを踊る子どもたち大森駅前広場で開催された復興際の様子模擬店や屋台1最新型の起震車体験も人気模擬店や屋台2
9月15日、16日の2日間、大森ベルポート(南大井6-26)を中心に、第13回大井・大森夢フェアが開催されました。
今年のテーマは「想いを、行動に変える」。

この地域は、品川区と大田区の区境に位置する大森駅を中心に発展してきました。
平成12年、両区民が協同で地元を盛り上げていこうと、周辺の商店街や町会、企業などが「大森夢会議」を結成し、この催しがスタート。
13回目となる今回は、昨年の東日本大震災から一年半が経過したことをうけ、「命の尊厳を語ろう」「隣人と仲良くしよう」「若者に夢を与えよう」という基本理念に立ち返り、従来の夢フェアにくわえ、大森駅前広場周辺を会場に、震災からの復興を願った復興祭も同時に開催。被災地の特産品の販売なども行われました。

16日(日)に行われた式典は、鈴ヶ森小学校鼓笛クラブの演奏からスタートしました。
はじめに、主催者である桜新道商盛会の有馬会長が「地域で活動している様々な団体の発表の場を提供していただき、感謝しています」とあいさつ。
続いて山田副区長は、今年が区民憲章制定30周年にあたることなどに触れながら、「こういったイベントが、地域の絆を育むためには大変重要です。大井・大森夢フェアが、ますます盛えることを祈念いたします」とその意義について語りました。

大森ベルポートのアトリウムに設けられたステージでは、鈴ヶ森中学校吹奏楽部の演奏、フラダンス、太鼓、ストリートダンスなどが次々登場。屋外の会場には、模擬店やゲームコーナーなども多数出店し、両日とも多くの人で賑わいました。