スポーツ祭東京2013 1年前イベント グラウンド・ゴルフリハーサル大会を開催

更新日:平成24年10月18日

グラウンド・ゴルフリハーサル大会を開催
「ゆりーと」と記念写真濱野区長あいさつ品川区グラウンド・ゴルフ協会 長坂会長あいさつみんなで準備体操競技中1競技中2グラウンド・ゴルフを楽しむ皆さん競技が終わると、皆でスコアの確認ホールインワンゲーム1ホールインワンゲーム2ホールインワンゲーム3会場の外では国体とオリンピック招致のPR活動も行われた
10月18日(木)、区立天王洲公園野球場(東品川2-6-23)で、来年に迫ったスポーツ祭東京2013のプレイベントとなる、グラウンド・ゴルフのリハーサル大会が行われました。

グラウンド・ゴルフとは、昭和57年、高齢化が進み住民の健康づくりを最重点課題としていた、鳥取県泊村(現在の湯梨浜町)で開発された新スポーツ。
専用のゴルフ場に行かなくても、学校の屋外運動場(グラウンド)などで手軽にできることから、グラウンド・ゴルフと命名されました。

高齢者や障害者など、身体にハンディキャップがあっても無理せず参加できるスポーツとして全国に広がり、現在では約20万人の競技人口を擁しています。

品川区は、スポーツ祭東京2013のデモンストレーション競技となった、グラウンド・ゴルフのメイン会場となることから、開催の気運を盛り上げることを目的に、1年前イベントの一環としてリハーサル大会を開催しました。

この日参加したのは、82歳を筆頭に165人の選手達。
時折小雨混じりの天気の中、競技結果に一喜一憂しながら、爽やかな汗を流しました。

グラウンド・ゴルフ歴8年という女性は、「なかなか上手にならなくて。もっと練習して、またここで皆さんとプレーしたい」と笑顔で語り、来年のスポーツ祭東京2013を心待ちにしている様子でした。

品川区におけるグラウンド・ゴルフの競技人口は、現在約500人。
区の担当者は、「この機会にグラウンド・ゴルフの魅力を知ってもらい、区内の競技人口が増えれば、高齢期の健康づくりにもつながるのでは」と、スポーツ振興と合わせた効果を期待しています。

また会場の外では、スポーツ祭東京2013とオリンピック招致のPR活動も行われ、参加者や通行人に、ロゴ入りのクリアファイルやシールなどのグッズが配付されました。