ボクシング世界王者内山、河野両選手が来庁

更新日:平成25年1月16日

ボクシング世界王者内山、河野両選手が来庁
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1月16日(水)、ワタナベボクシングジム(東五反田5-28-12)に所属するWBA世界スーパーフェザー級王者・内山高志選手(33)とWBA世界スーパーフライ級王者・河野公平選手(32)が、ベルトを持参して濱野健品川区長に防衛とタイトル奪取の報告をしました。

内山選手は、平成24年12月31日に行われたタイトルマッチで8回TKO勝ちして6度目の防衛。同日に河野選手も4回KO勝ちを収めタイトル奪取。東五反田にある同ジム所属選手で2人目の男子世界王者となりました。

内山選手は3年前のタイトル奪取時に来庁した際、試合で使用したものと同タイプのサイン入りグローブを濱野区長にプレゼントしていました。この日は緊張した面持ちでしたが、登場した区長の両手にその時のグローブがはめられているのを見ると、一気に笑顔がこぼれました。区長から正月を過ごした気分や練習のことを問われると「(正月は)気分よく過ごせました。(練習は)やっぱりきついですけど、できないようじゃダメです。普段からしっかり頑張らないと大きい舞台で成果が出ないですから」と6度目の防衛にも全く油断した様子はありませんでした。

一方の河野選手は内山選手同様、タイトル奪取と同タイプのグローブにサインを入れて、区長にプレゼントしました。「左フックでダウンを奪った瞬間はどう思いましたか」という区長の質問に「胸が飛び出しそうでした」と返答。3度目の世界挑戦での悲願達成ということで「3度目の挑戦ですごいですね。品川の誇りです。是非ベルトを持ち続けてください」と区長に言われると「頑張ります」と力強く答えていました。

今後は2選手とも春に防衛戦を行う予定で、渡辺会長は「(相手候補のユリオルキス・ガンボアから)正式なオファーはまだないですが、対戦できればやっと内山の本当の力が分かる試合になります」と受けて立つ構え。河野選手と亀田大毅選手との対戦については「初防衛戦を勝てれば、その次くらいで是非やりたい」と話していました。