2月22日（金）、区立伊藤幼稚園（西大井5-22-8）で、年長児23人が大根を収穫し、その大根を材料に年少児と「おでんパーティー」を開きました。

これは、自分たちで収穫する喜びとともに、調理に参加したり、みんなで会食する楽しみを知ってもらおうと、毎年行われています。

大根は、昨年9月に年長児がプランター代わりのビニール袋に種をまき、間引きや肥料・水やり、日なたへの移動など先生と一緒に育て、この日の収穫を迎えました。収穫された大根は大小さまざまで「見て見て！　私のすごい大きいよ」や「この葉っぱもおいしいから捨てちゃダメだよ」など、笑顔で計25本が引き抜かれました。

収穫した大根は、年少児に預けられ、他のおでんの具材とともにお母さん先生たちの指導の下、食べやすいサイズにカット。また、この日は年長児のお別れ会も行われ、おでんを煮込んでいる間に、年少児が綺麗にラッピングされたプレゼントを渡したりするなど、年長児のおもてなしをしました。

待ちに待った「おでんパーティー」では、お弁当とともに出汁のしみこんだ大根を実食。「大根おいしいよ。葉っぱもね」と、おでんとともに、葉っぱの部分はシラスと炒めて、ご飯に掛けてペロリ。参加した56人は「おでんパーティー」を満喫していました。