「荏原のまちを100倍楽しむヒントとは?」荏原再発見シンポジウム開催

更新日:平成25年3月2日

荏原再発見シンポジウム
星薬科大学メインホール入口富士宮やきそば学会の渡邉英彦氏による基調講演会場の様子パネルディスカッションの様子
3月2日(土)、品川区、しながわ観光協会、東京新聞の共催による、「荏原再発見シンポジウム」が、星薬科大学(荏原2-4-41)で行われました。

これは、品川区の荏原エリアにスポットをあて、講演やパネルディスカッションをとおして、「荏原のまちを100倍楽しむヒントとは?」を考えるシンポジウム。
およそ650人が、星薬科大学の歴史的な建造物である、メインホールに集まりました。

第一部は、いまや全国区となった富士宮やきそばによる町おこしの仕掛人、富士宮やきそば学会会長を務める渡邉英彦氏が、「ご当地グルメのブランド化と地域活性化」をテーマに講演。
渡邉氏が自ら「おやじギャグ」と言う、富士宮やきそばを売り込むための様々なキャッチコピーが紹介されると、会場は笑いに包まれました。

引き続き行われた第二部のパネルディスカッションでは、品川・大田の両区で広域観光まちづくり事業スーパーバイザーを務める、帝京大学経済学部教授の大下茂氏をコーディネータに、濱野区長をはじめ、タレントのなぎら健壱さん、戸越銀座ブランドの生みの親でもある戸越銀座銀六商店街振興組合理事長の亀井哲郎氏、ケーブルテレビしながわの「しながわホットほっと」区民アナウンサーとしておなじみの池田玲子氏をパネリストに迎え、荏原のまちの魅力についてそれぞれの想いが語られました。

シンポジウムの最後には、タレントの菊池桃子さんによるミニトークショーも行われ、会場はおおいに盛り上がりました。
 
4月には、旧平塚小学校の跡地および隣接する平塚公園の敷地を活用して建てられた、文化とスポーツ・地域活動の拠点となる「スクエア荏原」がオープンします。
賑わいを増す荏原エリアから、ますます目が離せません。