品川消防団が消防庁長官表彰受章を報告

更新日:平成25年3月6日

品川消防団が消防庁長官表彰受章を報告
受章の報告をする杉山団長表彰旗を見る杉山団長と濱野区長懇談の様子品川区からの目録(報償)を授与
3月6日(水)、杉山一男品川消防団長と山崎康雄副団長、島津幸廣品川消防署長が品川区役所を訪れ、濱野区長に消防庁長官表彰の受章を報告しました。

この表彰は、全国の消防団員等の士気の高揚を図るとともに、地域との連携や協力援助関係を確立するなど、消防に関して他の模範となる活動を継続している個人や団体に対して、消防庁長官が行う表彰です。

全国2,234ある消防団のうち、平成24年度、都内では品川消防団のほか3団体が栄誉ある表彰旗を受け取りました。

品川消防団がこの表彰旗を受章するのは、今回が初めて。

これまで品川消防団では、低迷する消防団員の定員充足率アップのため、地元町会や企業、地域内の大学へ働きかけるなど募集活動を強化し、平成22年度には定員充足率100パーセントを達成しました。

また、湾岸エリアに位置するといった地域特性を活かし、平成23年3月には屋形船や釣船などで働く団員らで組織する、都内初の水上特殊技能班を発足。
活躍の場を、陸上だけにとどまらず水辺まで広げ、地域の安全安心を守っていることなどが、今回の受章の大きな理由となりました。

同日の午前中、虎ノ門のニッショーホールで行われた表彰式に出席したという杉山団長は、「立派な表彰旗に恥じないよう、今後も活動を頑張っていきたい」と語りました。
これをうけて濱野区長は「これからもぜひ、品川地区の安全のためにご尽力ください」と激励の言葉を送りました。