厳島神社 カルガモの赤ちゃん7羽誕生

更新日:平成25年5月1日

親子で泳ぐカルガモ
雛を見守る母カルガモカルガモの雛食欲旺盛な雛たち親子でひと休み
4月28日(日)、厳島神社(小山7-5)の弁天池で、愛らしいカルガモの赤ちゃん7羽が誕生しました。

この弁天池では毎年カルガモが産卵、子育てをして、訪れる人たちの目を楽しませています。今年は3月末までに12個産卵し、ゴールデンウイーク中の28日(日)午前6時ごろから次々と卵がふ化。すぐに親鳥の後を追って元気に泳ぎ始めました。

同神社で平成8年からカルガモの世話をしている成田耕一さんは、「赤ちゃんの誕生が口伝えに広まって、生まれた直後から大勢の方でにぎわいました。小学生の写生会もやっていましたね」と誕生してからの様子を話しました。毎年カルガモの様子を見にくるという女性は、「雛たちの成長の邪魔にならないように気をつけながら見ています」と橋の上から見守っていました。

雛たちは、この日、時折差し込む日差しを浴びながら元気よく泳ぎまわっていました。約3カ月を弁天池で過ごし、親鳥と同じ程に成長すると、その後は飛び立っていきます。