延べ2万人超来場 しながわECOエコフェスティバル

更新日:平成25年5月26日

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しながわECOエコフェスティバル2013あいさつする濱野区長資源リサイクル活動団体等感謝状贈呈式廃油回収ブース灯火イベントに参加するゆりーとゆりーとと記念撮影メインステージでのイベント中小企業センターまつりを見て回る濱野区長
~しながわ中央公園内の全電力を廃油再利用のバイオ燃料で~

5月26日(日)、品川区役所前のしながわ中央公園(西品川1-27)で、「しながわECOフェスティバル2013」が開催され、延べ2万人を超える来場者でにぎわいました。

このイベントは、区内の事業者・民間団体・学校を中心とする「環境活動推進会議」が主体となって、企画・運営しました。楽しみながら環境問題に対する関心を高め、学び、行動につなげる契機とすることが目的で、しながわ中央公園での開催は9回目となります。

今年は公園会場における全使用電力について、廃油を再利用したバイオ燃料による21台の発電機でまかない、各家庭で出た使用済み天ぷら油を回収するブースも登場。ドラム缶に集められた油は、約80リットルとなり、節電を意識したフェスティバルとなりました。

この日は天候にも恵まれ、模擬店や物産展には行列ができ、各団体のブースにも人だかりができました。濱野健品川区長は開会のあいさつで「二酸化炭素の問題、地球温暖化などは、日々少しずつ起こってくるものです。私たちにできることは、毎日の暮らしの中で少しずつ(エコな活動を)整えていくことしかありません。今日のような催しを通して、日々の生活に生かすきっかけをつくっていただければと思います」と話しました。その後「資源リサイクル活動団体等感謝状贈呈式」も行われ、濱野区長から感謝状と記念品が贈呈されました。

~ゆりーとがスポーツ祭東京2013をPR~

また、今年9~10月に行われるスポーツ祭東京2013を盛り上げるブースも出展し、マスコットキャラクター「ゆりーと」がPR活動に奔走しました。同公園多目的広場では、太陽光を使用したトーチへの灯火にゆりーとも参加。その炬火は9月28日(土)のスポーツ祭東京2013総合開会式(味の素スタジアム)まで保管され、集火式に使用される予定です。さらにメインステージでは、小学校低学年中心の区内ダンスサークルによる「ゆりーとダンス」が行われました。

そのほか「中小企業センターまつり」(25、26日の両日)も同時に開催されました。