城南第二小学校 手作りのみこしですまいるスクールと町会がコラボ

更新日:平成25年6月7日

城二神輿
城二神輿城二神輿城二神輿
6月7日(金)、旧東海道の荏原神社例大祭「南の天王祭」(6月7日~9日)の初日にあわせ、区立城南第二小学校の子どもたちが、手作りのおみこしを担いで元気に練り歩きました。

初夏の日差しの下、担ぎ方のレクチャーを受けた後、校門からスタート。児童約80人が参加し、「オイサッ!オイサッ!」と掛け声も威勢よく練り歩きました。担ぎ方は、城南担ぎとよばれる、横向きにカニ歩きで担ぐ、この地域独特なもの。地元町会の東親会から、お囃子のグループ撥笛会(ばってきかい)も駆けつけ、笛や太鼓でお祭りのムードを盛り上げました。

今回、児童たちが担いで練り歩いたおみこしは、東親会とPTA、すまいるスクール、学校が一体となって完成させたものです。設計から始め、土台は大人たちが、屋根や装飾は子どもたちが作り上げたおみこしは、「城二神輿(みこし)」と名づけられ、今後も天王祭にあわせ担ぎ出される予定です。

「夢を担ごう」を合言葉に、ご神体代わりに、児童ひとりひとりがカードに将来の夢を書き、納めました。このカードは、2月の焼き芋大会でお焚き上げされます。

児童たちは、「疲れたけど楽しかった」「肩が痛いけど、もう一度やりたい」などと話し、見守っていた2年生の男の子の母は、「子どもは、今日を本当に楽しみにしていました。楽しんでいる姿が何よりです」とカメラを子どもたちに向けていました。