しながわCSR企業連絡会 ユニバーサルデザイン研修で車いす体験、白杖体験

更新日:平成25年7月22日

白杖体験
ユニバーサルデザイン研修車いす体験車いす体験講義
7月22日(月)、しながわCSR企業連絡会のユニバーサルデザイン研修で車いす体験、白杖体験を行ないました。

しながわCSR企業連絡会は、品川区に事業所を有する企業や団体等の社会貢献活動が円滑に行われるように、各種の調整や情報交換を行うことを目的に、平成19年度に発足。事務局は品川区社会福祉協議会内にあり、平成25年7月22日現在、27事業所が会員として、福祉分野において社会貢献活動を進めています。

区では、現在「おたがいさま運動・ユニバーサルデザイン」の普及、啓発を行っています。今回は、しながわCSR企業連絡会との協働によりユニバーサルデザイン研修を実施しました。

この日は、18事業所21人が参加。介助する側と介助される側の意識を体験してもらうことを目的に、車いす体験と白杖体験を行った後、バリアフリー・ユニバーサルデザインについての講義が行われました。

研修は、最初の声のかけ方や具体的な案内、介助の仕方のレクチャーを講師から受けた後、公園に移動。2人がペアとなり、車いすでの坂道や段差のある場所での移動や、アイマスクを付け、介助者につかまり白杖で足元を確認しながら歩行を体験。交互に介助も体験し、歩くことの大変さと共に案内の難しさも実感していました。

講義では、品川区の取り組みや言葉のバリアフリーについてなど質問もされ、参加者は真剣に聞き入っていました。