子どもたちの声で”まち”を守る!わんぱくパトロール入隊式&出発式

更新日:平成25年7月22日

わんぱくパトロール入隊式&出発式
わんぱくパトロール入隊式山田副区長から入隊証を授与される子どもたち真剣な表情で話を聞く子どもたち記念写真子どもたちに大人気のしなぼう代表で宣誓する大原小学校の児童パトカーに先導され、いざ出発!真剣な表情でアナウンス原稿を読む児童
7月22日(月)、区役所でわんぱくパトロール隊の入隊式と出発式が行われました。

わんぱくパトロール隊は、子どもたちが防犯活動に参加することで、子ども自身の防犯意識を高め、地域の大人への効果的な啓蒙を目的に平成17年から始まり、今年で9回目を迎えました。

夏休みを利用した7月22日(月)~7月29日(月)までの6日間、小学校4年生から6年生までの子どもたちが生活安全パトロールカーに乗車し、マイクを握って防犯広報活動を行います。

今年は、区内8校の小学校から合計32人が参加。
パトロール車に児童が2人ずつ乗車し、防犯、交通安全、路上喫煙禁止などのマイク広報を行います。

この日の入隊式では、品川区独自の防犯マスコット「しなぼう」がプリントされたお揃いのTシャツを着た児童一人ひとりに、山田副区長から入隊証が授与されました。

山田副区長から「子どもの頃から、地域の安全安心に興味を持ってもらうということは、とても大事なことです。ひったくりやオレオレ詐欺、自転車の盗難など、区内でも様々な犯罪が起こっています。どうか心を込めて、大きな声で地域の皆さんに呼びかけてください」と語りかけられると、みな真剣な表情で聞き入っていました。

引き続き、場所を移して行われた出発式では、大原小学校6年生の島田あみさんと5年生の天野裕太さんの二人が、「高学年としての自覚を持ち、たばこのポイ捨てなどが無くなるように、大きな声でわんぱくパトロールに挑みたいと思います」と、声をあわせて元気に宣誓。

「しなぼう」や保護者のみなさんに見送られて、6人の子どもたちがサポート隊と共にパトロール車に乗車し、品川警察署の白バイ・パトカーの先導により出発しました。

活躍するわんぱくパトロール隊を見かけた際は、子どもたちの声に耳を傾け、地域の防犯について、あらためて考える契機としてみてはいかがでしょうか。