4年ぶり「中延よさこい祭り」開催 圧巻の演舞を披露

更新日:平成25年9月14日

中延よさこい祭り
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9月14日(土)、中延商店街と昭和通り商店会を会場に「中延よさこい祭り」(主催:中延商店街振興組合)が行われ、軽快かつ荘厳な、よさこい演舞が披露されました。

この祭りは平成17年に開始し「中延ねぶた祭」と交互に隔年開催としています。今回で4回目を迎えましたが、近年は東日本大震災を受け、東北地方の復興を願い特別に「中延ねぶた祭り」を3年連続実施していたため、平成21年以来4年ぶりの開催となりました。

演舞に先立って、中延商店街全域で「飲食店フェア」を開催。各店が商店街に屋台を連ねて試食や特売を行い、演舞開始までの3時間、演舞前に腹ごしらえをしようとする見物客の足並みが途絶えませんでした。

午後3時からは、地元の延山小学校、中延小学校、源氏前小学校の児童や、中延児童センターの子どもたちなどによる演舞が開幕。中延商店街と昭和通り商店会、両商店街の道幅いっぱいに演舞が繰り広げられました。

その後、昭和通り商店会から中延商店街に向けて、6団体がよさこい演舞を行い、祭りのフィナーレは、中延会館前で演者約200人による合同よっちょれを敢行。アーケード商店街には「ヨッチョレ、ヨッチョレ、ヨッチョレヨー」の元気な声が反響し、演舞終了とともに商店街の両端にビッシリと集まった見物客からは拍手喝さいが起きました。

会場を訪れた濱野健区長は「暑い夏が過ぎようとしていますが、この中延よさこい祭りは夏の風物詩となっています。みなさまで楽しんでいただければと思います」とあいさつ。祭りを盛況のうちに終えた、中延商店街振興組合の横山理事長は「中延ねぶた祭りと交互に行っているが、よさこいにはよさこいの良さがある。子どものよさこいがあると家族、親せきが集まってくるし、年配の方も血が騒ぐのか、かなり前から場所取りをしていますしね」と話していました。