東京国体開会式に先立ち「グラウンド・ゴルフ」開催

更新日:平成25年9月24日

国体デモスポ「グラウンド・ゴルフ」開催
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~デモンストレーションとしてのスポーツ行事に都民約220人が参加~

9月21日(土)、第68回国民体育大会のデモンストレーションとしてのスポーツ行事(通称:デモスポ)である「グラウンド・ゴルフ」が、区立天王洲公園野球場(東品川2-6-23)で開催されました。品川区はグラウンド・ゴルフのメーン会場となっており、共同開催する葛飾区(9月28日開催)、八王子市(10月5日開催)に先立って行われました。

デモスポは、都民ならだれでも気軽に参加することのできる競技で、国民体育大会を盛り上げるために、グラウンド・ゴルフ以外にも各地で開催。グラウンド・ゴルフは、高齢者や障害者など、身体にハンディキャップがあっても無理せず参加でき、専用のゴルフ場に行かなくても、学校の屋外運動場などで手軽にできます。現在の競技人口は、全国約20万人にのぼります。

競技開始に先立って濱野区長は「今日は好天に恵まれ、少し暑いかもしれません。日ごろ鍛えた腕をこの場で発揮し、楽しく、充実した一日にしていただければと思います」とあいさつしました。

この日は、約220人が競技に参加し、優勝は男子の部が小林重和さん(82=品川区)、女子の部が田中ミツ子さん(68=中央区)。5年前にグラウンド・ゴルフを始めたという小林さんは「それまではゴルフをやっていましたが、腰痛が出てしまい、グラウンド・ゴルフなら近所でやっているということで通うようになりました。高齢者が増えているので、こういうスポーツを盛大にやっていただければと思います」と話しました。一方の田中さんは「楽しくやろう」をモットーに参加し「本当に記念になります。(同じ)グループの方がいい方ばかりだったので、気持ちよくプレーできたのがいい結果につながったのかもしれません」と、プレーを振り返っていました。

グラウンド・ゴルフは、高齢期の健康づくりにも期待が集まっており、87歳の長田達男さん(大田区)は「妻から誘われて始めましたが、楽しいですね。友だちもできますし、何より元気が出ますよ」と、プレー中も笑顔と会話が絶えませんでした。