第2回 小中一貫の日 いじめ防止の合同研修会を実施

更新日:平成25年11月6日

第2回小中一貫の日研修会
中島豊教育長いじめ根絶宣言朗読HEARTSのメンバー第2回小中一貫の日研修会
11月6日(水)、区立小中一貫校豊葉の杜学園(二葉1-3-40)で、区立小中学校の全教職員を対象とする「いじめ防止の合同研修会」を実施しました。

この日は、いじめ根絶に向けた情報交換やいじめ防止研修等に取り組み、いじめのない学校づくりを目指ざすために制定された「小中一貫の日」です。小中一貫の日は、今年度より年3回(6・11・2月の第一水曜日)実施されます。


この研修会は、いじめ防止への組織的な取組や体制整備の充実を図るとともに、いじめの未然防止、早期発見・早期対応・早期解決ができるよう、教職員の資質能力の向上を目的としたもので、教職員1,074人が参加しました。

研修に先立ち、中島豊教育長が、「区教育委員会として様々な取り組みを行っているが、子どもたちと直接対峙している先生たちが、ちょっとしたサインに気づき早めに対応することが大切です」とあいさつ。その後、今年9月24日に制定した「いじめ根絶宣言」を参加者全員で朗読しました。

研修では、いじめの基本的な考え方の説明から始まり、いじめは『相手の人権を侵害する行為である』という認識をもって対応することが重要など、組織的な対応が重要であることを確認。参加者は、資料を見ながら熱心にメモを取っていました。また、品川学校支援チーム(HEARTS)のメンバー紹介、立正大学社会学部講師の新藤こずえ氏の「関連機関との連携について」事例報告がなされました。

次回は、平成26年2月5日(水)に、中学校教員が小学校に出向いて授業を参観し、中学校入学予定者に関する情報・意見交換を実施します。