東品川海上公園 ミッフィー花壇で保育園児がチューリップの球根の植え込み

更新日:平成25年11月15日

植え込みが終わり全員で記念写真
ミッフィー花壇奥先生の説明みんなでチューリップの植え付け丁寧に植えつける真剣なまなざしで植え付けシャベルを上手に使って植え込みみんなで楽しく植え付けみんなで楽しく植え付け

(C)Mercis bv 

11月15日(金)、東品川保育園の5歳児22人が、区立東品川海上公園(東品川3-9-21)のミッフィー花壇に、今年で6回目となるチューリップの球根の植え付けを行いました。

この「ミッフィー花壇」は、縦7メートル、横4.5メートル。オランダ生まれの絵本の主人公、うさぎの「ミッフィー」((C)Mercic bv)を形取っています。花壇にはすでにスミレの一種である白と黄色のビオラが植えられてあり、この日、ミッフィーの故郷であるオランダの国花チューリップの球根300個(白花210個、黄花90個)をビオラの間に植えたものです。

植え付けにあたり、ミッフィー花壇の監修にあたった園芸家の奥峰子さんが、チューリップの球根の植え方を園児たちに説明しました。そして「チューリップは春4月頃に咲きます。皆さんは小学校入学ですね。その時になったら、自分で植えたミッフィー花壇を見に来てください」と話しました。

園児たちは、説明を聞いた後に2班に分かれて花壇に入りました。みんな楽しそうに植え付けていましたが、初めてシャベルを使うのか、持ち方からぎごちない園児も見られました。

土にふれ、球根の植え付けに園児の一人は「楽しかったです。4月、小学1年生になって、ミッフィー花壇を見に来るのが楽しみです」と話してくれました。

 植え付けが終わると記念写真の撮影です。園児一人ひとりの顔から楽しかった様子がうかがえました。イベントの最後に、ミッフィーが描かれた手提げ袋をお土産としてプレゼントされると、「ありがとうございます」と元気な声が公園内に響きました。

 東品川海上公園は、目黒川が河口部に位置する親水性の公園です。天王洲アイルのビル群に程近い運河沿いのボードウォークは散策にぴったりです。園内にはミッフィーが描かれた遊具もあり、大人から子どもまでがのんびりとした憩いのひとときを過ごすことができます。ミッフィー花壇では年2回、季節の花に植え替えて、訪れる皆さんを楽しませています。