障害者週間・記念のつどい-ともに生きる住みよいまちをめざして‐

更新日:平成25年12月8日

表彰を受ける山崎さん
区長挨拶花束を持つ表彰者ダンスチーム 舞クラブ増田太郎
12月8日(日)、きゅりあん(大井町駅前)で、「品川区障害者週間・記念のつどい-ともに生きる住みよいまちをめざして-」が開催されました。

記念のつどいは、障害者週間(12月3日~9日)に合わせて実施したもので、広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的としています。品川区では毎年「ともに生きる住みよいまちをめざして」をテーマに行っています。

式典では、濱野区長が「2020年には東京でパラリンピックが開かれます。世界中の、障害がある方々が精いっぱい力を発揮し、感動を与えてくれると思います。障害があってもなくても、ともに住みやすい品川区になるよう尽力していきます」と挨拶しました。

今年度は、障害を乗り越えて社会で活躍している、山埼一夫さん、宮澤幸子さん、笹原稔さんの3人が表彰され、濱野区長から表彰状と記念品が手渡されました。

受賞者を代表して笹原稔さんが「今日は栄誉ある表彰をいただき、誠にありがとうございました。この感激を胸に、健常者も障害者もともに共生することを実現していきたいです」と、謝辞を述べました。

式典に続いてステージでは、品川区知的障害者育成会のダンスグループ「舞クラブ」など3グループが、ダンスやよさこいソーランを披露。日頃の練習の成果に会場からは大きな拍手が送られました。その後、各地でコンサートや講演ライブを行っている盲目のバイオリニスト増田太郎氏によるトーク&コンサートが行われ、参加者は、バイオリンの美しい音色に耳を澄ませていました。