自殺予防対策連絡会

更新日:平成25年12月17日

自殺予防対策連絡会
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12月17日(火)、区役所で自殺予防対策連絡会が行われました。

全国の自殺者は昨年、15年ぶりに3万人を割りましたが、依然として多い状況にあります。品川区の自殺者数も横ばい状態が続いており、自殺予防のために関係機関の連携が必要とされています。
品川区でも自殺予防対策を包括的に推進しようと、同連絡会で関係各課のほかに品川区・荏原両医師会、区内4警察署にも参加してもらい、取り組みの方向性や内容について検討しました。

まずは、NPO法人自殺対策支援センター ライフリンクの清水康之代表が「自殺対策における自治体の役割」をテーマに講話。プロジェクターを使って他自治体での取り組みなどを紹介し、参加者はメモを取りながら真剣に聞き入っていました。

その後、品川区における自殺の状況や、区の関連課による取り組み事例発表が行われ、庁外の関連組織である品川区・荏原両医師会、区内4警察署からも事例報告がありました。

同連絡会は今年で3回目を迎えましたが、今後もより連携を強化して、自殺予防を推進するために活動していきます。