しながわ環境大賞授賞式・みどりの顕彰式と環境講演会

更新日:平成26年2月15日

環境大賞表彰式
環境大賞受賞式区長あいさつ環境講演会環境活動報告
2月15日(土)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で、しながわ環境大賞授賞式・みどりの顕彰式と環境講演会が開催されました。

環境大賞は、区内で地球温暖化防止、地域環境の保全、ごみの減量化・リサイクル活動、環境教育など、環境保全に関する優れた活動を行っている団体、企業、学校等または個人を顕彰し、その活動内容を広く区民に紹介することにより、区民の環境保全に関する自主的な取り組みを促進することを目的としています。

環境大賞は次の3団体が受賞しました。

【目黒川みんなのイルミネーション実行委員会】
平成23年から、目黒川で約1,500メートルにわたりサクラ色のLED電球を点灯する、クリスマスイルミネーションを開催。地域の家庭や飲食店などから集められた使用済み食用油を燃料とし、100パーセント自家発電を実現しています。

【大井一丁目鎧町寿会】
平成18年から高齢者クラブの会員による「花いっぱい活動」を実施。近隣住民とコミュニケーションを取りながら四季折々の草花を植え、緑豊かな住みよいまちづくりを行っています。

【小野学園女子中学校・高等学校】
平成20年から大井町自然再生観察園で、ホタルが自生できる環境づくりに取り組んでいます。

このほか、環境賞は、ソニー株式会社・株式会社明電舎、ダウ・ケミカル日本株式会社、もでらーとなど6団体が選出されました。
また、周辺地域の環境と景観の向上に資する優れた緑化を顕彰する「みどりの顕彰式」では、緑化大賞に、プラウド大井ゼームス坂、緑化賞に、東急ウェリナ旗の台が選出されました。

濱野区長は「環境を守るためには、一人ひとりの行動が変わることが重要です。今回の式典によって、環境に対する素晴らしい活動を区民の皆さまに知っていただき、日々の生活に生かしてください」と思いを語りました。

このほか、受賞者による活動報告と、お天気キャスターの森田正光さんによる講演会「異常気象と環境問題~どうなる地球温暖化~」を実施。
講演会では、雨や雪が降るしくみや、地球温暖化にともなって異常気象や降水量が増加している実態などについて、分かりやすく解説しました。