6月25日（水）から27日（金）の日程で東京ビッグサイト（江東区有明）で開催中の、日本ものづくりワールド2014「機械要素技術展」に品川パビリオンが設けられ、区内の8企業が出展しています。

機械要素技術展は、日本最大、世界でも最大級の機械要素、加工技術を集めた専門技術展です。
出展しているのは、軸受、ベアリング、ねじ、ばねなどの機械要素の製造や、金属、樹脂に関する優れた加工技術を持った企業です。製造業の専門家たちがこれらの展示ブースを訪れ、新製品、新技術を比較し、導入を検討したり、また、製造現場の課題を解決する技術を見出したりするための商談を行っています。今回は、全国から1430社が出展しました。

品川は京浜工業地帯発祥の地であり、現在も高い技術や優れた研究シーズ（ノウハウ、人材、設備）によって、次世代のものづくりを支える数多くの企業があり、先端技術を発信し続けています。

今回の機械要素技術展で、高い付加価値、魅力を持つ製品や技術をもった区内企業から、選りすぐりの最先端企業8社が「しながわのものづくり」を発信しています。

昨年に引き続き出展しためっきの(株)三ツ矢は「この場ですぐに商談がまとまることはなかなか難しいです。まずは、興味を持ってもらうことが大切です。“難素材へも挑戦”が当社のキャッチフレーズです。何かご相談をいただいた時、当社のめっき技術が、製品に応用していただけるきっかけになればいいと思います」と話していました。

出展した8社
(株)新栄スクリーン（西五反田6-17-16）、白根電機産業(株)（西中延1-2-7）、(株)伸光製作所（荏原5-7-3）、富士セイラ(株)（東大井1-3-25）、(株)三ツ矢（西五反田3-8-11）、古賀電機(株)（東大井1-5-3）、(株)永島パッキング製作所（小山4-3-9）、日邦電機(株)（中延1-11-6）