水族館の裏側「飼育」の世界を体験

更新日:平成26年8月6日

水槽の中でのエサやり体験
エサ切り体験エサ切り体験エサ切り体験エサづくり体験エサづくり体験掃除エサを食べる様子を観察シャークホールのバックヤードを見学カメにエサやり体験水槽の中でのエサやり体験トンネル水槽の中の魚へのえさやり体験最後に修了証をもらう参加者
8月6日(水)、しながわ水族館(勝島3-2-1しながわ区民公園内)で、品川区内在住・在学の小学生を対象にした「小学生飼育体験」が行なわれ、小学3・4年生8人が参加しました。

夏休みのこの日、子どもたちはしながわ水族館の飼育員となって、魚のエサ作りやエサやり体験などに挑戦。まずは、エプロンと長靴を身につけ、準備完了。出刃包丁を手に、冷凍のエビやアサリなどをさ3つの大きさに切り分け、入念に水洗いして魚たちのエサを準備しました。

いよいよ楽しみにしていた「エサやり」に挑戦。与える魚によって、スプーンを使ったり、直接手で投げ入れたりとエサの大きさや与え方の違いも学習し、食べる様子も観察しました。

エサを投げ入れ、魚が集まってくると「おー」と声を上げ大喜び。また、水槽の外側の観客に手を振るなど、飼育員としてのサービス精神も発揮していました。

バックヤードの見学では、「この魚の名前は?」「なぜ、1匹だけここにいるの」など、指導員を説明攻めに。熱心にメモを取ったり、カメラで記録したりと、夏休みの自由研究に取り組んでいました。

参加した3年生の女の子は「魚がえさをバクってするところがおもしろかった」と大喜び。4年生の男の子は「水槽の後ろに入ることができたのと、タコの吸盤に触れたのが楽しかった」と、とても満足した様子でした。