人権週間 啓発活動・講演と映画のつどい

更新日:平成26年12月2日

人権啓発グッズを渡す人権擁護委員
人権啓発グッズを渡す区長人権啓発グッズ講演と映画のつどいであいさつする区長人権擁護委員による人権尊重都市品川宣言の朗読講演「テレビから人権を考える」満員の会場
~非核平和都市品川宣言30周年・人権尊重都市品川宣言21周年~

12月4日(木)~10日(水)は人権週間です。「人権啓発キャンペーン」と「講演と映画のつどい」が12月2日(火)、大井町駅前ときゅりあん(東大井5-18-1)大ホールで開催されました。

JR大井町駅東口のペデストリアンデッキを中心に、人権擁護委員や濱野区長、桑村副区長、区役所関係者など約20人が「人権啓発キャンペーン」を実施し、人権啓発に関する資料やカレンダーなどの啓発グッズを配布しました。

きゅりあんで行われた「講演と映画のつどい」の冒頭で濱野区長があいさつし、「誰だって、少しでも幸せになりたいと思って生活しています。私たちの努力によって、無視やいじめのない暮らしにすることはできます。人権週間をきっかけに、人権や幸せについて改めて考えてください」と思いを話しました。その後、人権擁護委員を代表して、小越是誠(ぜじょう)さんと小野悦子さんが「人権尊重都市品川宣言」を朗読しました。

講演会では、元日本テレビアナウンサーの藪本雅子さんが「テレビから人権を考える」をテーマに、アナウンサー時代に担当したバラエティ番組での出来事やハンセン病の取材を通じて人権について考えたことなどを講演。映画では、90歳を過ぎてから詩集づくりを始めた詩人 柴田トヨさんの詩集を映画化した「くじけないで」を上映しました。

また、区では、6日(土)~8日(月)にスクエア荏原(荏原4-5-28)で、「しながわ人権のひろば2014」を開催し、小中学生人権標語・ポスター展やパネル展、人権をテーマにした啓発ブースなど、人権啓発に関する催しを行います。7日(日)午後1時30分からは、スクエア荏原ひらつかホールで、「第21回子どもたちの人権メッセージ発表会」と「平成26年度全国中学生人権作文コンテスト東京都大会」における品川区代表作品の朗読、「ひまわりと子犬の7日間」DVD上映会(当日受付 先着350人)を開催します。

詳しくは、11月11日発行の広報しながわ「人権特集号」をご覧ください。