マケドニア共和国大使が区長を訪問

更新日:平成27年1月21日

ツヴェトコビッチ特命全権大使と濱野区長が握手
談笑中に笑顔を見せる濱野区長アンドリヤナ・ツヴェトコビッチ特命全権大使と濱野区長が談笑笑顔のアンドリヤナ・ツヴェトコビッチ特命全権大使
マケドニア共和国のアンドリヤナ・ツヴェトコビッチ特命全権大使が1月21日(水)、区を訪れて着任のあいさつを濱野区長に行いました。

マケドニア共和国は、1991年に旧ユーゴスラビアから独立した国で、大使館としては、平成25年5月に東京に開設、平成26年10月に品川区に移転しました。

同大使はかつて日本在住経験があり、「長年日本に住んでいましたので、日本が大好きです」と日本語であいさつ。その後も日本語を織り交ぜて、区長と談笑しました。

マケドニアの歴史や文化、経済施策などについて説明した同大使は「マケドニアが日本人にとって親近感があり、近い関係にしていきたいです。区のイベントやお祭りがあれば協力したいと思っています」と、地域と絆を深めることに積極的な姿勢。濱野区長が「毎年夏に地域で防災訓練や区民まつりが行われています。こちらに協力いただければ」と話すと、「喜んで参加させていただきます」と、早速今年から区内で“マケドニア”の文字が見られる機会が増えそうです。

また、濱野区長は「2020年東京五輪・パラリンピックが開催されますが、マケドニアではどんなスポーツが盛んですか」と、問いかけました。

同大使は「バレーボールやバスケットボール、以前はサッカーも強かったです。五輪種目ではないですが、空手が欧州ナンバー1の実力です。多くのマケドニア人が東京でプレーすることを祈っています」と話していました。