国際色豊かに「大井どんたく夏まつり」開催 2日目も大盛況

更新日:平成27年8月23日

メーンステージ ペルーのダンス披露
メーンステージ スイスのヨーデル披露メーンステージ インドネシアの舞踏メーンステージ マリ民族楽器の演奏国際ビレッジ セルビアのブース国際ビレッジ 肉を調理している様子メーンステージ コロンビアのダンス披露国際ビレッジ 調理している様子キッズダンスステージの様子国際ビレッジ ブラジルのブース
「大井どんたく夏まつり」が8月23日(日)、前日に引き続き、大井町駅前中央通りで開催されました。この日も多彩な催しが行われ、大勢の家族連れやカップルなどで賑わい大盛況となりました。

このイベントは、大井どんたく夏まつり実行委員会(大井サンピア商店街振興組合・大井銀座商店街振興組合・大井光学通り商店街)の主催で、今年で61回目を数えます。開催2日目となったこの日は、国際交流のイベントがめじろ押し。区内大使館・領事館などのブースが連なる“国際ビレッジ”では、各国の料理やお菓子、民芸品などが販売されました。

また、国際感覚を醸成し、新たな都市観光としての区の魅力を引き出すための研修として、区内の学生などを中心とした地域貢献ボランティア「しながわ役立ち隊」の2名と、おもてなし実践の自己啓発のため区職員2名が、ブラジル、セルビア、マリの各ブースにて案内や販売などを行いました。

メーンステージでは、“ミュージックジャングル”と銘打ち、コロンビア、ペルー、インドネシア、マリ、スイスの音楽やダンスなどを披露。来場者は、炎天下の中、“国際ビレッジ”などで買った食べ物に舌鼓をうちながら、ステージで繰り広げられるパフォーマンスを堪能していました。

更に、大手スーパー前に設置された“キッズダンスステージ”の会場では、幼い子どもから高校生までそれぞれのチームがダンスを披露。買い物客や通り行く人たちは足をとめ、ダンスパフォーマンスに大きな拍手を送っていました。

2日間でこの大井町のイベントに訪れた人数は、延べ約4万人。多くの来場者は、普段は出会うことができないモノ、味わうことができないモノを体験し、大いに楽しんでいました。