前人未到の3連覇達成 レスリング森川海舟さんが濱野区長に報告

更新日:平成27年12月14日

東京都知事杯を報告する海舟さん
大会の様子を話す海舟さん(左)スポーツに励む子を持つ親の気持ちを代弁する両親森川家族と区長記念撮影
11月に開催された第6回全国中学選抜レスリング選手権大会の男子47kg級で優勝した森川海舟(かいと)さんが12月14日(月)、同大会3連覇を濱野区長に報告するため、区役所を訪れました。今回の訪問は、優勝メダルの他に、優秀選手に贈られる東京都知事杯も手にしての訪問となりました。

格闘技好きな父の優美さんの影響で4歳からレスリングを開始した海舟さんは、幼稚園年長クラスで全国優勝して以降も勝ち続け、全国少年少女レスリング選手権7連覇という偉業を達成しています。

濱野区長の、「今回の大会はどうでしたか」との質問に海舟さんは、「準決勝では、今大会初となるポイントを奪われて苦戦した。大会全体を通して大差をつけての勝利とはならなかったが、決勝戦にはリラックスして挑むことができた」と今回の大会を振り返り、勝利の喜びを笑顔で答えました。

また、海舟さんの両親が、「大会で成績を残すためには、才能だけでなく経済力も必要になります。(区としても)才能のある選手を応援してほしい」とスポーツに励む子を持つ親の気持ちを代弁。濱野区長は、「スポーツに励む子どもたちのために、区も何か応援できないか研究していきたい」と両親をねぎらいました。

海舟さんは、来年4月に高校に入学。全日本ジュニアレスリング選手権大会の優勝を目指してトレーニングに励んでいます。大会優勝者に贈られる国際大会代表枠を手中におさめ、世界に羽ばたこうと早くも準備を進めています。