品川建設防災協議会から防災倉庫と備品一式の寄附

更新日:平成28年6月9日

記念写真に収まる防災協議会の皆さん
寄附目録を手にする濱野区長と清水会長品川建設防災協議会役員の皆さん寄附された防災倉庫
-いざという時に備える-
 品川建設防災協議会(会長:清水雅明)から品川区に防災用備品倉庫と倉庫内備品の寄附の申し出があり、6月9日(木)、区役所で贈呈式が行われました。

 品川建設防災協議会は、区内の建設業を主とする企業88社によって組織され、品川区のインフラ整備、防災対策、災害時の対応等に貢献することを目的に平成18年(2006年)に設立された団体です。品川区防災会議への出席や、防災フェア、水防訓練への参加など、日頃から、品川区と連携して地域に密着した活動を行っています。
 また、平成21年8月に品川区と「災害時における応急対策業務に関する協定」を締結して、災害時には、品川区の要請に応じて、応急対策業務として協力隊の出動と必要な資機材の供給を行うものとしています。

 この日、区役所を訪れたのは、清水会長を代表とする6人の役員の皆さんです。清水会長から濱野区長に目録によって防災用備品倉庫と倉庫内備品一式の寄附が行われ、区からは感謝状が贈られました。
 濱野区長は、「防災への備えは、日頃からの十分な訓練を積むことと、十分な資機材を持つことが大変重要なことです。このような形で区の防災行政に貢献していただいたことに感謝します。防災協議会の皆さんは、日頃から防災訓練等に参加していただき、共に災害に備えていくパートナーです。これからも品川区と防災協議会が連携し合い、いざという時のために備えていきたいと思います」と感謝の意を述べました。

 品川区では、寄附された防災倉庫(3.3平方メートル)と備品一式を品川学園近くの資材置き場(北品川3-9)に設置して、土砂災害等に備える防災巡視活動に活用していく予定です。