旗の台南町会が「地域の防火防災功労賞」優良賞受賞を区長に報告

更新日:平成29年2月1日

記念撮影
報告する会長報告の様子資料
旗の台南町会の飯田会長と荏原消防署の萩森署長が平成29年2月1日(水)、区役所を訪れ、濱野区長に第13回「地域の防火防災功労賞」優良賞受賞を区長に報告しました。

 東京消防庁が主催する「地域の防火防災功労賞」は、阪神・淡路大震災から10年目の節目にあたる平成16年6月に、地域防災力の向上を図ることを目的に創設されました。町会・自治会、事業所等の防火防災に関する取り組みについて募集し、表彰することで広く都民に紹介するものです。

 旗の台南町会は、専用住宅、マンション、商店街が混在する人口密集地域であり、道路も狭いことから、防災訓練を多く実施しています。また、町会が独自に防災訓練内容を企画立案し、町会員の住環境や年齢層に合わせて工夫していることから、防災訓練に参加する住民が増加しているそうです。その他、旗の台脳神経外科病院と災害時応援協定を締結したほか、町会未加入地域に対して防災の重要性等を説明することで、新たに町会に加入してもらうなど、様々な活動を実施。これらの取り組みが評価され、このたびの受賞となりました。

 濱野区長は、同町会が作成した資料「防災防火活動状況」の説明を受けると「様々な設備の設置場所が一覧表になっていてとても分かりやすい。いざという時に役立ちます。これからも地域のためにご活躍をお願いします」と話し、感謝の言葉を述べました。