品川区制70周年「しながわケアフェス2017!!」開催

更新日:平成29年3月19日

会場内の様子
福祉用具ブース介護相談ブース訪問看護ブースシニア向け宅配サービスブース口腔内チェック体験グループホームサービスブース品川警察署ブース品川消防署ブースロコモ予防トレーニング体験ボランティア発表会 品川ボランティアハーモニカボランティア発表会 ハワイアンダンスあいさつする渡辺理事長
~都内一番の“おたがいさま”を目指して、介護と地域の様々な人をつなげる輪“わ”を広げよう!~

 品川区制70周年「しながわケアフェス2017!!」が平成29年3月19日(日)、大井町駅前のきゅりあんで開催され、約1,000人の来場者が訪れました。

 このイベントは、平成28年度品川区協働事業として「福祉人材ネットワーク」づくりの推進を目的とし、NPO法人品川ケア協議会と品川区が共催。会場に37のブースを設け、出展事業者や区民の皆さんが区内の福祉に関わる様々な社会資源にふれ、福祉の現状を知ることができるイベントとなりました。

 冒頭、同協議会の渡辺 義弘 理事長が「3回目の開催となるケアフェスは、福祉・医療について地域の皆さまとどのように関わっていくのがテーマとなっています。先駆的な区の福祉施策を知っていただく場でもあり、地域の皆さまが安心して地域ですごしていただけるよう、ヒントを持ち帰っていただきたい」とあいさつ。

 また、中川原 副区長が「平成29年度は“支え愛・ほっとステーション”を全地域センターにて展開し、地域全体で福祉を支える仕組みを充実させます。本日、このケアフェスを皆さまの情報交換の場とし活用いただき、また、来場者の皆さんに安心を与えられるようメッセージを送ってください。区はキャッチコピー“わ!しながわ”を合言葉に 品川の介護の素晴らしさを積極的に区内外へ発信していきます」とあいさつしました。

 メーンステージでは、音楽、ダンス、手品などの「ボランティア発表会」や、接遇、健康をテーマに、それぞれ「特別イベント講演」が行われました。また、福祉や介護のことを紹介したり、現役ケアマネージャーによる介護相談を受けられる「介護を知ろう!」エリアの他、警察署や消防署をはじめ福祉とは切ってもきれない関係にある企業や団体が出展した「地域を知ろう!」エリアが設けられ、大勢の来場者で賑わっていました。