品川歴史館でウェイウェイ・ウーさんによる「二胡演奏会」開催

更新日:平成29年3月26日

二胡奏者ウェイウェイ・ウーさん
満員の会場観客から拍手真剣な表情のウェイウェイ・ウーさん演奏するウェイウェイ・ウーさん笑いを誘うウェイウェイ・ウーさんのトーク来場者とのふれあい
品川区制70周年記念・品川区歴史館企画展のフィナーレを飾る記念イベント「二胡演奏会」が平成29年3月26日(日)、品川歴史館(大井6-11-1)で開催され、約120人の来場者でにぎわいました。

 この演奏会は、2月11日(土)から3月26日(日)まで同館で行われた企画展「相沢岩男とあるく品川-「ふるさと品川Sketch」より-」の最終日に開催。演奏者は区内在住の二胡奏者、ウェイウェイ・ウーさんです。

 上海出身で、品川区に住み始めてから20年は経つというウェイウェイ・ウーさんは「品川区は日本のふるさとです。区制70周年おめでとうございます」とあいさつ。この日は朝から雨模様だったため、会場を同館の庭園から講堂へ急遽変更したことにも触れ「晴れた日にもう一度足を運んで、庭園の桜と水琴窟(すいきんくつ)などを楽しんでください」と話し、同館の魅力も紹介しました。

 演奏では、自身作曲でテレビドラマのテーマ曲になった『JINのテーマ』『時のかけら』、品川区名誉区民でもある服部良一さん作曲の『東京ブギウギ』やクラシックなど、多くの楽曲を披露。最後には観客席から手拍子も起こり、会場が一体となって二胡の音色を楽しんでいました。

 6月17日(土)には、大井町駅前のきゅりあんで「デビュー15周年記念二胡コンサート~Legacy(レガシィ)~」が開かれます。チケットは好評発売中。くわしくは、(公財)品川区文化振興事業団のホームページをご確認ください。