区の固有教員を初の管理職「副校長」として発令

更新日:平成29年4月3日

発令式の様子
決意表明する倉次副校長
区固有教員で初の副校長に昇任する教諭への発令式が平成29年4月3日(月)、区役所で行われました。

 発令に際し、中島教育長は「赴任する小学校では、コミュニティスクールの実施を控えています。固有教員の副校長がどういう働きができるのか、地域コーディネーターとどう協働していけるのか。先生の行動がこれからのマニュアルとなり、続く後輩達の範となります。困難なことに直面した時はベテランの校長先生に聞き、教育委員会の指導主事と連携しながら、子どもたちのために頑張ってください」と話しました。

 中島教育長の話を受け、中延小学校(中延1-11-15 竹之内 研也 校長)の副校長となる倉次(くらなみ)里絵 教諭は「子どもたちのため、地域のため、先進的な教育活動推進のため、固有教員としての使命を果たせることをうれしく思います。自覚を持って邁進したい」と力強く語りました。

 区では平成20年度より、採用から退職まで品川区立学校に勤務する高い志を持った教員の採用を実施。4月1日現在、固有教員は計24人(うち副校長1人)となりました。