東京サラヤ株式会社で「災害時一時滞在施設開設訓練」を実施

更新日:平成29年6月1日

のぼり旗を立てる社員
建物の被害状況をチェックする社員区役所と連絡を取る社員受け入れ準備のため会議室を片付ける社員緊急物資を運ぶ社員受付場所を作る社員東京サラヤ社員と区職員との会議の様子
災害時一時滞在施設開設訓練が平成29年6月1日(木)、区と「災害時における民間事業者施設の使用及び応急衛生管理物品の優先供給に関する協定」を締結している東京サラヤ株式会社(東品川1-25-8)で行われ、社員11人が参加しました。

 同社は、平成26年5月に区内初となる災害時一時滞在施設開設訓練を実施して以降、毎年訓練を重ね、大規模災害発生時における施設の安全確認や情報の伝達、帰宅困難者の誘導など、一時滞在施設の開設に必要な技能の向上に積極的に取り組んでいます。

 今回は、首都直下地震(区内での最大震度6強)が発生し、その4時間後に区から一時滞在施設開設の依頼を受けたとの想定で訓練を開始。社屋の被害状況を確認し、安全であることを確認した後、物資の準備などを行い、約100人の帰宅困難者の受け入れが可能な一時滞在施設を開設し、普段から交流のある旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会の3人を帰宅困難者として受け入れるなど、大規模災害発生時に実際に求められる行動に即した訓練を行いました。