“しながわ体操”完成記念イベントを開催

更新日:平成29年6月18日

しながわ体操を実践
荒木教授による講演会しながわ体操 DVDとCD 体操手順書動画を見ながら“しながわ体操”参加者全員で講演会の合間にストレッチ主催者としてあいさつする中川原副区長講演会途中で認知症予防体操
区は“しながわ体操”完成記念イベントを平成29年6月18日(日)、スクエア荏原(荏原4-5-28)で開催し、およそ220人が参加しました。

 区では、区民が「いつでも」「どこでも」「だれでも」「いつまでも」スポーツを楽しみ、健康で笑顔あふれるまちを目指している中、昨年6月、学校法人日本体育大学(世田谷区)と体育・スポーツ振興に関する協定を締結しました。そして、この体操は、同大学スポーツ文化学部の荒木 達雄 教授が2年前、同大学と協定締結している自治体が協力し住民の健康維持・増進を図るために考案。「座位編」と「立位編」があり、子どもから高齢者まで年齢に関係なくできるストレッチを中心に構成されていることから、今回、区でも区民が手軽にできる運動として活用を決めました。

 この日、“しながわ体操”の完成を記念し荒木教授が、「体操へのご招待」と題し講演会を実施。「複雑な運動や激しい運動は必要ありません」とし、「職場を含め日常生活の中で、1,2分でよいので体を動かすことが重要です」と運動の大切さを説明しました。
 さらに、参加者全員で会場スクリーンに映し出された動画を見ながら“しながわ体操”を実践。同教授は「普段の生活で、あまり使っていない肩甲骨の動きに意識を」などのポイントを分かりやすく指導していました。

 区では今後、この“しながわ体操”を健康体操教室やトリム体操教室などで広めていく予定です。