源氏前小学校 夢・未来プロジェクト~車いすバスケットボール

更新日:平成29年6月28日

バスケットボールを手に子どもたちに語り掛ける京谷さん
子どもたちの拍手に迎えられる京谷さん講演の様子京谷さんの問いかけに答える児童シュートを披露する京谷さん座ったままボールを投げる児童座ったままボールを投げる3人の児童
源氏前小学校(中延6-2-18)で平成29年6月28日(水)、平成29年度オリンピック・パラリンピック教育推進事業「夢・未来プロジェクト」が行われ、全校児童が車いすバスケットボールを体験しました。

 このプロジェクトは、幼児・児童・生徒が、オリンピアンやパラリンピアンなどとの直接交流により、オリンピック・パラリンピックの理念や価値を理解し、スポーツへの関心を高め、夢に向かって努力したり困難を克服したりする意欲を培い、進んで平和な社会や共生社会の実現に貢献できるようにすることが目的。東京都教育委員会及び生活文化局が、都内の幼稚園や学校などにオリンピアンやパラリンピアンを派遣しています。

 講師は、元サッカー選手で車いすバスケットボールのパラリンピアン 京谷和幸さん。「一番大切なことは、夢に向かってチャレンジすること。失敗したっていい。あきらめないでどんどんチャレンジすることが大事。同時に感謝の気持ちも大切にしてください」と子どもたちに熱く語りかけました。

 京谷さんの模範演技では、ボールが見事にゴールに吸い込まれると子どもたちからは大きな歓声が上がりました。また、座ったまま頭上のゴールをねらってボールを投げる、疑似車いすバスケットボール体験も行いました。

 体験後、子どもたちは「むずかしかった」「京谷先生はすごい」などと、感想を話してくれました。