品川第二地域 防災対策三者連絡会議 防災訓練

更新日:平成29年7月6日

AED訓練を受ける地元町会の皆さん
溝口会長のあいさつ開会式に整列した参加者消防署職員の指導を受けてAED訓練救出救護訓練傷病者の搬送訓練仮設トイレの組み立て仮設トイレ組立での注意事項ロープワークを学ぶロープワークで道路啓開
品川第二地域 防災対策三者連絡会議主催の防災訓練が平成29年7月6日(木)、品川シーサイドジュネーヴ広場(東品川4-12)で行われました。

 この訓練は、事業所の震災対策の強化と地域との連携を図ることが目的で、平成19年から毎年実施しています。品川第二地域センター管内の防災区民組織(町会・自治会)、事業所、そして防災関係機関(区、品川警察署、品川消防署、品川消防団)の三者が合同で実施しているものです。

 午前8時30分、品川区で震度6強の大地震が発生したと想定し、訓練会場であるジュネーヴ広場に7町会・自治会、25事業所、一般参加者など総勢約180人が集合。同三者連絡会議の溝口晴三会長(同友会町会会長)は、「災害が発生した時に一番重要なのは自助、共助、とりわけ共助が大切です。本日の訓練は共助を中心とした内容になっています。いざ発災時にいち早く冷静に対応するは普段からの心構え、このような訓練を重ねることが大切です。日頃接触の少ない人々がこのように一緒に訓練することは、必ずや良い体験となります。各訓練に積極的に参加してください」とあいさつしました。

 訓練は3班に分けて実施。倒壊家屋からの救出・搬送を行う救出救護訓練、AED訓練、仮設トイレ組立訓練、道路啓開訓練(ロープワーク講習)等が行われ、参加者は積極的に訓練に臨んでいました。