大崎第一地区 防災対策三者連絡会議 防災訓練

更新日:平成29年7月11日

倒壊家屋からの救出訓練
宇田俊一会長あいさつ整列して副会長のあいさつを聞くAED訓練障害自動車レッカー移動訓練ロープワーク訓練救出・搬送訓練仮設トイレ設置訓練地震体験車体験スタンドパイプ訓練
大崎第一地域 防災対策三者連絡会議主催の防災訓練が平成29年7月11日(火)、谷山公園(西五反田3-6-15)をメイン会場に行われました。

 この訓練は、事業所の震災対策の強化と地域との連携を図ることを目的としているもので、平成19年から毎年実施しています。大崎第一地域センター管内の防災区民組織(町会・自治会)、事業所、そして防災関係機関(区、大崎警察署、品川消防署、品川消防団)の三者が合同で実施しました。

 午前8時30分、品川区で震度6強の大地震が発生したと想定し、訓練会場である谷山公園に4町会・自治会、6事業所など総勢約130人が集合。同三者連絡会議の宇田俊一会長(西五反田西二町会会長)は、「これからの台風シーズンを迎え、日頃からの備えがより一層大切になります。大きな災害が発生した時に最も重要なのは自助、共助。今日は、お互いが助け合う“共助”を中心とした訓練を行います。接する機会が少ない方々が一緒に訓練することが災害に備えて大切です。皆さん、積極的に訓練に参加してください」とあいさつしました。

 訓練は3班に分けて実施。消防団の指導による「AED訓練」、消防署による倒壊家屋からの「救出・搬送訓練」、警察署による「障害物除去訓練」「ロープワーク訓練」、そして品川区による「地震体験車体験」「仮設トイレ組立訓練」「スタンドパイプ訓練」が行われ、参加者は積極的に各訓練に臨んでいました。