わんぱくパトロール 入隊式・出発式

更新日:平成29年7月21日

全員で記念写真
濱野区長による入隊証の交付濱野区長から入隊証の交付を受ける隊員神妙な面持ちで入隊証の交付を受ける濱野区長のあいさつ隊員の前であいさつする品川警察署生活安全課長出発式であいさつする児童出発する児童に言葉を贈る濱野区長出発する生活安全パトロールカーを見送る拍手で生活安全パトロールカーを見送る
わんぱくパトロールの入隊式・出発式を平成29年7月21日(金)、区役所で行いました。
 わんぱくパトール隊は、「児童が生活安全パトロール車に同乗して、子どもの目線で捉えた防犯広報活動を行うことにより、防犯の重要性を体験して自らの防犯意識を向上させること」を目的に平成17年度から実施しているもので、本年は13回目となりました。
 
 本年は、区立の10小学校の4年生から6年生、40人がわんぱくパトロール隊員として、夏休み期間中の7月21日(金)から28日(金)まで、土・日曜日を除く6日間にわたり、生活安全パトロール車に同乗して、パトロールを体験するだけでなく、自らマイクを持って防犯活動や歩きたばこ防止等の広報活動を行います。

 入隊式には、隊員とその保護者や学校関係者、合計約80人が出席。濱野区長は隊員一人ひとりの名前を読み上げ、「頑張ってください」と笑顔で首に入隊証をかけました。
 濱野区長は、「わんぱくパトロールでは、車からまちの皆さんにいろいろと呼びかけると同時に改めて自分たちのまちを見てください。いつもと違うまちが見えるかもしれません。そして、大人は同じ大人から何か言われるより、皆さんから“たばこのポイ捨てはやめましょう”と言われると気がついて改めるものです。皆さんの活動を通じて品川の大人たちを教育してください。活動に期待しています。ただ、暑いので熱中症にならないように気をつけてください」と隊員の子どもたちに呼びかけました。

 入隊式後、場所を駐車場に移し出発式を行いました。隊員を代表して、品川学園6年生の金子純平さんと小柳葵差(おやなぎ・ありさ)さんが、「私たちが住む品川区で少しでも犯罪が減るように、そして、安全で安心な暮らしができるように、精一杯大きな声で心を込めて、広報活動やパトロールを行っていきます。それでは、わんぱくパトロールに行ってきます」と元気な声で宣誓。関係者が見守る中、大きな拍手に送られて、3台の生活安全パトロール車は区役所を出発しました。