平成29年度「しながわCSR推進協議会」総会を開催

更新日:平成29年7月28日

総会の会場全体の様子
東洋製罐グループホールディングス(株)のCSR活動紹介日本ペイント・オートモーティブコーディングス(株)のCSR活動紹介意見交換タイムNPOまちづくり大井による活動紹介会長を務める濱野区長CSR紹介動画の放映
平成29年度「しながわCSR推進協議会」総会を平成29年7月28日(金)、区役所で開催しました。

 CSRとは、Corporate Social Responsibilityの略称で、企業の社会的責任を表し、現在では「経営の中核」と捉える企業が多くを占めるようになっています。

 しながわCSR推進協議会は、「区民(企業)と区との協働で“私たちのまち”品川区をつくる」という理念に基づき、平成22年に企業の社会貢献活動を推進することを目的に、品川区を含め22社・事業所で発足。平成29年7月1日現在、73社・事業所が加入しています。

 この日の総会には44社が出席。冒頭、同協議会の会長を務める濱野区長が「協議会の加入会員数は増え続けており、企業と区の“協働”という概念が浸透してきていると思います。それぞれのCSR活動について、情報提供や意見交換をできたら幸いです」とあいさつし「今年度はしながわCSR推進協議会幹事会を設置します。これまで区が行ってきた協議会の運営を、今後企業の皆さまが自主的に取り組んでいただきたい」と参加企業に協議会への積極的な参加を呼びかけました。

 同協議会の平成28年度の活動実績と、平成29年度の活動予定報告、昨年製作した協議会PR動画の放映、幹事会設置についての説明に続き、会員企業2社がCSR活動を報告。東洋製罐グループホールディングス(株)(東五反田2-18-1)は、容器文化ミュージアムでの活動や環境出前授業の紹介、日本ペイント・オートモーティブコーティングス(株)東京事業所(南品川4-1-15)は、小学校での塗装ボランティアなどのCSR活動を紹介しました。

 この他、企業と区の協働に活用されるようにと、区からリニューアルした品川音頭やしながわ水族館貸切りプランの案内、2020年東京五輪・パラリンピック競技大会に向けた区の取り組みなどの報告を行いました。