国際人育成ワークショップ「Bushido2017」始動

更新日:平成29年8月21日

ガイダンスの様子
「日本舞踊」あいさつから「水引」結びの実習「味噌」講義
中学生向け国際人育成ワークショップ「Bushido2017」が平成29年8月21日(月)から、荏原文化センター(中延1-9-15)で始まりました。

 このワークショップは、東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、日本の文化を外国人にも説明できる真の国際人を育成することを目的に開催し、区内の中学生21人が参加しました。本日より5日間にわたり、日本文化を学んだ後、発表のための原稿を作成し英訳を行い、最終日の26日(土)に外国人の前でプレゼンテーションを行います。

 今年のテーマは「日本舞踊」「味噌」「水引」。
「日本舞踊」では、中村流八代目家元・中村梅彌さんを講師に、浴衣の着付けから始まりあいさつの仕方、扇子の使い方、踊りの初歩を学びます。
「水引」では、東京水引芸術学院の田村和子さんを講師に、贈答品等に結ばれる水引結びについて学びます。
「味噌」では、醸造家の辻田雅寛さんを講師に、日本の伝統的な調味料「味噌」の歴史・作り方等を学び、実際に味噌作りに挑戦します。