“ぐんぐんスクール”受講生がモスの会社見学・食事会に参加

更新日:平成29年8月23日

集合写真
調理を見学する様子食事をする受講生たち社員インタビューの時間
学習支援事業“ぐんぐんスクール”の受講生9人が、平成29年8月23日(水)、株式会社モスフードサービス(大崎2-1-1 ThinkParkTower)での会社見学と食事会に参加しました。

 区は、ひとり親家庭の子どもたちが意欲的に学習に取り組めるよう、小中高生を対象に、学習支援事業として“ぐんぐんスクール”を実施しています。同事業では、大学生や社会人が学習支援ボランティア講師となり、全20回の「通年コース」、「夏期集中コース」、「冬期集中コース」で受講生に学習指導を行っています。

 会社見学と食事会は、“しながわCSR推進協議会”メンバーで株式会社モスフードサービスの協力により開催。子どもたちが自身の将来像を思い描くための情報提供と、仲間や社員との交流を通した子どもたちのコミュニケーション能力向上を目的に行われました。

 夏期集中コースの最終日となった23日(水)、受講生は大崎の会場に移り、テリヤキバーガーやホットドッグの製造を見学。目の前で作られたメニューを、仲間や学生ボランティア講師等と味わいました。社員インタビューの時間も設けられ、受講生は社員に、入社したきっかけや、仕事をして楽しかったことなどを熱心に質問。最後に、話を聴く中で印象に残ったことを、一人ひとりが発表しました。

 参加した女の子は「“仕事”と聞くと大変そうなイメージがありましたが、社員の方が笑顔で仕事の話をしていて、仕事は楽しく、また自分が成長できる場だと思いました」と話し、充実した時間を過ごした様子でした。